2024年 次男が進学先を決めた理由
子どもが将来どんな進学先を選ぶか想像もつきませんよね。
実際、自分の将来を決めきれない高校生も大学生も多くいます。
そんな中で次男が進学先を決めた理由は現代っ子らしいものでした。
親は応援することしかできませんし、20年、30年先の世の中がどうなっているのかもわかりませんが今の子の進学先の決め方を参考にしてもらえたらと思います。
前提条件:「AIが発達してもなくならない職業」
■ 今回次男が進学先を決めた理由は
「AIに使われる側ではなく、AIを使う側(なんなら作る側)にいく」
というものでした。
発展し続けるAI。
中学校や高校の卒業式で校長先生の話にも登場する「君たちが就職する今から10年後がどういう未来か全く想像できない」という問題です。
「AIが発達してもなくならない職業」というのが大前提。
そして「大学は就職につながる通過点」
「大学が目標なのではなくて、就職に有利な大学」が前提となっていました。
動機:「お金持ちになりたい」
「お金持ちになりたい」こんな強烈な動機はありません(笑)。
高校2年生くらいまでですかね。
「自分は何になりたいんだろう」
「どんな仕事あるかな」
なんて言っていたのは。
「お金持ちになりたい」と決めてからはぼんやりとした将来を夢見るのではなく、リサーチ、リサーチに明け暮れるようになりました。
手段:インターネット検索
インターネットなんて昔はありませんでしたが、今は誰でもスマホが身近にある時代です。
そして「情報量」と「情報の使い方」の進化が速い。
長男と次男は5歳違いですが、たった5年の間にも進化しています。
情報の取りに行き方も今の子はすごいです。
今回次男は
① 自分はお金持ちになりたい
② 年収の高い会社ランキングを調べる
③ 出身大学ランキングを調べる
④ 候補にあがった大学の中から興味のあることを学べる大学を選ぶ
この順番で行きたい大学を絞り込んでいきました。
さらに「学校の特性」と「自分の特性」を見極めて、数ある大学の中から「一番行ける可能性の高いところ」まで絞り込みました。
具体的に言うと「二次試験に英語のないところ」を選びました。
国立大なのでセンター試験の5教科は必須ですが、学校独自の二次試験は、それぞれ学校の特性が表れます。
自分の得意に合わせた方がもちろん合格確率は上がります。
今の子は「情報量」と「情報の使い方」を駆使してうまく「自分に合った大学」を選ぶことができます。
まとめ
進学先を決める理由は20年後、30年後にどうなっているかわかりません。
2024年に次男が決めた理由はこうでした。
- 「AIが発達してもなくならない職業」
- 「お金持ちになれる職業」
- 「興味のある大学」かつ「入りやすい大学」
どんな未来になっていても、子どもは自分でなりたい将来を検索して見つけてくると思います。
子どもがどんな選択をしても応援してあげられる親になろう!